もう人生の半ばを過ぎたので、適当にやれるところまでやってみたいかな。
- 次世代(子孫)が引継ぐ維持管理や束縛など負担を軽減させたい。土地や家柄や風習などに縛られず、次世代には自由に飛び立つ機会を増やしたい。
- 次世代(子孫)が人生に迷ったとき、自分のルーツを知ることで新しい気づきや知見を促したい。
- 先祖の失敗を知ることで、完璧な人生など存在しないことを知ってほしい。
- あくまで先祖の道しるべを残すだけであり、次世代の歩む道を誘導するものではない。
- 次世代の歩む新しい道を後押しする遺産でありたい。
- 飛び立つ先が、国内の他県であろうと、海外であろうと、地球外であろうと、他の宇宙であろうと、かすかにでも寄り添える遺産でありたい。
- しかし、もし引き継ぐ者が無ければ、いずれ忘れ去られ消失してもかまわない。永遠など無い、それが自然の摂理なのだから。
【ミニマムサクセス】
- デジタル位牌に相当するもの(NFTによる継承)
- デジタル墓地に相当するもの(デジタルツインによる現実味あるメタバース)
- デジタル葬儀に相当するもの(非現実的なメタバース)
- デジタル仏壇に相当するもの(先祖・家系に関する情報の継承) ※一般開示情報、親戚開示情報、子孫継承情報の区分で開示制限する。
【フルサクセス】
- AIにて自動コントラクトモードによる機能の継続。
- 次世代(子孫)の自動情報の追加’(ただし子孫本人の意思により拒否は可能とする)
- メタバースの案内AIアバターもしくは語り部の配置。
- 年代の経過により開示情報を徐々に制限解除する。
- 市左衛門(もしくは故人)の思考をAIに移植する。ただし別人格として扱う。
- 物理的な仏壇や墓地が無くても、先祖を想う(知る)仕組みや風習を確立する。
- 中央サービス提供者を排した、家族・系譜DAOによる維持(ただしなるべく子孫の負担を軽くする)。
【エクストラサクセス】
- 出自の違うAIアバター3人によるメタバース管理維持。
- 墓守(メタバースの維持補修、故人を受け入れる機能)
- 調査員(他のブロックチェーンネットワークの動向を観察し、外界の変化を受け入れる機能)
- 調停者(墓守と調査員の思考採択を調整する。無駄なデータ肥大化やリソース浪費などをコントロールする)
- 次世代型分散チェーンネットワークへの自動移行。(ただし欠損率50%ぐらいを想定)
- 次世代型集積システム(共鳴ニューラルネットワーク?)によるシステムのコンパクト化。
- 子孫が地球外へ旅立った場合、形見としてのメタバースの複製機能。(スタンドアロン型)
- 位牌ぐらいのサイズで、上記のフルシステムが稼働する装置もしくは分散環境の整備
- 複製メタバースが隔離され、長きにわたり時間空間を経て再び接触した時に経歴情報の相互共有と融合をする。
- 融合情報から、現存する子孫に対し適量の情報を届ける。(ただし子孫本人の意思により拒否は可能とする)
- 遺伝子リレーショナル捜索のほかに、故人の経緯や思想など絆リレーショナル捜索にも配信を検討する。
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